中野技術には、空間情報技術、移動測量技術、システム技術の3つのワークフィールドがあります。
それぞれ噛み合ったイノベーションは日々、前進しています。
「正確な地図」を作成することができる会社です。
その「正確な地図」をいろいろな方法を
活用し表現できる会社でもあります。
基本となる6つの技術を使い、
様々な情報を盛り込んだシステムが多用する中、
いかなる状況下でもすばやく対応し市場のニーズを
いち早く捉え、新しい技術を生み、
使いやすい地図づくりを目指しております。
埋蔵文化財は、国民共有の財産です。
「文化財保護法」では、遺跡がある土地の開発工事を行なう場合、届出や通知が必要であるとされています。開発工事により現状保存が困難な場合には、地元教育委員会の指導のもとで発掘調査を行い、記録保存というかたちで遺跡があった証しを後世に伝えていく責務があります。
「測量」という言葉は中国の「測天量地」という言葉から由来しています。
これは、測量技術の原点は天文観測と土地丈量であることを示しています。
現在の測量技術では天文観測がGPSに、土地丈量は光波測距儀等に代わっています。
伊能忠敬等の先人が原始的な羅針盤、間縄等による土地測量と天文観測を組み合わせ、国土を正確に測量した偉大さを改めて感じます。
GISとは、地理情報システム(Geographic Information Systems)の略称で、文字や数字、画像などを地図と結びつけてコンピュータ上に再現し、位置や場所からさまざまな情報を統合したり、分析したり、分かりやすく地図表現したりすることが、できる仕組みであり、行政や市民生活やビジネスの現場で幅広く利用することが可能です。
当社は、航空写真技術に加えた新たな移動計測車両システム(デュアルカメラによる全周囲撮影)による空間情報の取得から平面図の制作までオルソ航空写真から得られる情報に加え地上からの動画情報を加味したシームレスな空間情報技術を提供していきます。
従来のアナログ図化機とは大きく異なり、パソコン画面上に高性能スキャナで取り込んだ写真を実体視させ、直接作図していきます。豊富な作図機能で作成したデータは、従来の編集作業を大幅に軽減します。今まで以上に高度で緻密な3次元データの作成が可能になりました。
どこでも離着陸でき、軽量なのがドローンの特徴です。GPSを利用して、3次元的に自機の位置を把握し、維持できます。機能は日々進歩しており、各種センサーや大型のカメラを搭載したり、物を運んだりすることができるようになっています。ドローン撮影は、配送や災害救助など、ドローンが活躍する分野は増えています。ですが、最も得意とする分野は空撮です。