最新ドローン測量システムと地上レーザー測量システムの融合により質の高い災害対策測量サービスを提供いたします。
当社が扱う最新ドローン測量システム(TDOT 3 )は、地上から水面下の3次元地形をシームレスに可視化できます。TDOT3は、フライトによる測量の実施から、3次元データによる成果物の作成までをワンストップで提供します。山間部の地形だけでなく河床や沿岸域、あるいは豪雨直後の被災地の状態が把握できる測量ソリューションツールです。
一般的なドローンレーザー測量では近赤外域(905nm)のレーザーを用います。 近赤外線レーザーは、安価で扱いやすい半面、水に吸収されやすく、また黒い物体での反射率も低いため、水面下の地形だけでなく地面の状態によっては地表面のデータが得られないことがあります。TDOT 3 GREEN は緑色域(532nm)のレーザーを照射するので、このような近赤外線の弱点を克服できます。もちろん近赤外線レーザーと同じ測量も可能なので、TDOT 3 GREEN 1台で、陸上と水中の両方の地形測量が可能です。。
TDOTは迅速な対応が要求される災害地の対応においても有効なツールになります。現地に持ち運び、危険を避けた遠隔から離発着させることができます。TDOTを使えば、豪雨災害直後の濡れた地面でもデータを取得できます。システムの軽量化と長時間のフライトを活かして、被災地の現況を把握するデータを即座に取得し被害査定に必要なデータを瞬時に出力します。
高速かつ機動性に優れた高精度の中型・軽量3Dレーザースキャナー
Leica RTC360は最大200万点/秒という圧倒的なスキャンスピードで高品質なカラー3次元点群データとHDR画像の生成を、約2分で完了できます。最新ドローン測量システムで取得できない隠蔽部等も今までにない速さで地上からデータ取得できるため、より詳細な地形計測に最適です。また機動性に優れ、様々な現場への持ち運びが楽に行えることから、広範囲な場所の点群取得にも短時間で対応可能になっています。